2025/03/08

ADS-B受信用PC その1(背景とハードウェア準備編)

 このブログを残す動機の一つとなったADS-B受信機のことを書くことにしましたが、もうだいぶ忘れてしまっているので、どこまで書けるか?つじつま合うのか?かなり不安です。

さて、「ADS-B受信」って何のこと?というところからです。
簡単に言うと、空を飛んでいる航空機の情報を受信するということです。
航空機は自機の位置や速度を衛星測位システムで把握しながら飛んでいるのですが、同時にその位置・速度情報と自機のIDのデータを特定の電波で発信し、他に知らせています。
「ADS-B」は"Automatic Dependent Surveillance-Broadcast"の略で、航空機からの電波発信の事を意味し、1090MHzの電波で配信されています。その電波を自宅などに設置したアンテナ経由でPCで受信することを「ADS-B受信」というのです。

その受信データをflightradar24等のサイトへ送る(フィード)することで、各サイトは航空機の位置を特定し、地図上に配置して、一般へ配信しているのです。
flightradar24へデータをフィードする(こういうことをする人やマシンをフィーダーと称します)と、対価として約$600の年会費がかかるBusiness会員になることができ、タイムアウトなし・広告表示なしの特典を得ることができるのです。

何でこんなことを始める気になったか?ということについては、熊本での住処が熊本空港に近く、特に離陸直後の飛行ルートは住処の上空を通るということで、窓を開けているとTVの音が聞こえなくなるレベルで不満がたまる。逆に何か利用できないか?ということで、まずは空港の脇で写真を撮り始めました、そうなると次に何が飛んでくるのかを調べる必要がある⇒スマホでflightradar24のサイトを見る⇒広告が邪魔⇒flightradar24の有料会員になる⇒どうせならフィーダーになる・・・という順で2020年の年初あたりから準備を始めました。

 
【筆者撮影】

【筆者撮影】

【筆者撮影】

フィーダー機については一般的には、RasberryPiを使うのがお手軽な早道なのですが、私はちょっとひねくれているので、Linux機を用意してそれを使うことにしました。
   ・・・これが後々トラブルを引き起こすことになるとは、この時は気づかず。。

ということで選んだのは、IntelのNUCという小型PC機。いろいろ種類ありますがLinuxなので負荷はかからないはずということでNUC7PJYHという機種を2020年2月に購入し、LinuxのDebianをインストールして使うことにしました。

セットアップしたマシンSPECはおおよそ下記の通り
    CPU;Intel Pentium Silver J5005
    メモリ;DDR4 PC4-19200 8GB
    SSD;Western Digital Red 500GB

これに受信機とアンテナをつけないとADS-B電波を受信できないので下記も購入
    受信機;R820T2 & SDR+TCXO(温度補償型水晶発信器±0.5PPM)実装カスタムチューナー
    アンテナ;AirNav ADS-B 1090 MHz Outdoor Antenna

受信機については2025年現在同じものは入手不可能です。(=壊れたら代わりがない)
アンテナについては入手可能ですが、USのAmazonから輸入購入しましたので2020年当時は1万円程だったのですが、今だといくらになるのだろう。。

他にベランダにアンテナを設置するためのアンテナベースや、それとアンテナを連結するための金具なども準備しました。・・・あれ?写真がない。。

というところで長くなってきたので、今回はハードウェアの準備が完了したところまでとし、Debianインストール以降は次回とします。

2025/03/02

クレジットカード修行 その2 (JCB ザ・クラス 修行編)

 その2は、期間的にも気分的にも財政的にも苦しかった「JCB ザ・クラス」修行のお話しから。

その1で想像つくかもしれませんが、かなりの枚数のクレカを所有しております。その中にはプラチナと称するカードが何枚かあるのですが、カード会社からインビテーションをもらったのは、15年ほど前のセゾンプラチナAMEXの1枚のみ。

他にプラチナカードのインビテーションをもらえるものがないかと思っていたところ、ちょっと無理すればジェーシービー社発行のザ・クラスのインビ条件に届くかもしれないと気付いたのが3年前の春頃。ザ・クラスのインビ条件はジェーシービー社からは公表されていないですが、ネット情報では年間300万円以上の利用が複数年必要とのこと。自身の利用額を算出すると年間200万円弱なので、足りない分をどう捻出するかの明確な道筋は見つからなかったのですが、無理だったらあきらめようということで、2022年10月にJCBプラチナカードに入会

利用額の不足分については、ふるさと納税・楽天証券での楽天キャッシュ利用の投信購入・通販購入の決済まとめ・キャッシュレス決済等をJCBプラチナに集中させることにしました。

2022年は、3ヶ月の短期間でしたが、前から欲しかったカメラのレンズを通販で購入して、100万円ちょっとを達成しましたが、ここでインビテーションは当然届かず。

2023年は、クルマの車検やタイヤ交換の費用・宴会での代表支払い・新幹線乗る時のグランクラス利用等で300万円を達成したのですが、12月の年間利用額の締めタイミングギリギリだったということも影響したのか、そもそも条件を満たさなかったのか12月半ばのインビテーション祭りの時には案内は届かず。

2024年は、10月頃には300万円をクリアしておかないと判定に間に合わないというネット記事を読んだこともあり、日程的に余裕をもって達成するためにというわけではないですが、前述のJGCプレミア修行を行うためJALへかなりの額を課金することになり、8月には300万円を達成しました。ここ数年は12月半ばにインビテーションの配布(これを「インビテーション祭り」と称するらしい)が行われるのですが、ジェーシービー社の都合によるものか、年内は配布が行われませんでした。ネットを見ても、誰もインビが届いたという連絡がないまま、2025年の1月31日に突然インビテーションがスマホのMyJCBアプリに届きました。

【筆者撮影】

【筆者撮影】

即座にアプリからアップグレードを申し込み、すぐに承認も下り、一週間後に無事にカードが届きました。カードが届く数日前には、MyJCBアプリの表示もザ・クラスへ変更になったので、その時点でApple PayはGoogle Payに登録してタッチ決済を利用することもできたのでした。

【筆者撮影】

もう財政的に年間300万円つかうのも厳しい状況なので解脱できてよかったです。


続いてゴールドカード修行の4回目についてです。

前述の楽天証券での楽天キャッシュ利用の投信購入については、JCBカードから直接電子マネーへ入金してもポイント対象外となりますので、この手は使えません。そうなると、あちこち経由させないといけないのですが、私が選んだ手段はJCBカードで「ちょコムeマネー」を購入(購入なのでポイント付与あり)→セブンイレブンの「nanacoギフトへ交換」→自身所有のnanacoカードへチャージ→セブンイレブンで楽天ギフトカードを購入→楽天キャッシュへ入金→楽天証券で投信購入→売却してJCBカードの引き落とし口座へ入金 というかなり手間と時間と手数料がかかるものでした。・・・投信で利益が出た分で手数料を賄えたかな??

JCBカードでの300万円達成後に投信購入を止めても良かったのですが、ネットで調べるとMasterブランドのクレカなら、iPhoneとAndroidスマホの2台が必要だけど、電子マネーをあちこち経由し、お店に行くこともなく楽天キャッシュへチャージできるということが解りまして、電子マネーチャージがアップグレードの対象になるカードとして、三井住友カード(NL)のMasterブランドを作成し、ゴールド修行することにしました。

三井住友カード(NL)は年間100万円利用でゴールドカードにアップグレード可で年会費5,500円(税込)が永年無料になるということで、楽天証券の投信購入の他にも、PASMOへのチャージにより電車とバスの定期券購入にも利用したり、数年に一度は必要なメガネの更新にも利用しまして、条件を早々にクリアしました。

【筆者撮影】

既にVISAブランドのカードも所有していたので、柄は「オーロラ」ですが、ゴールド感があまりなかった。。

もう気分的にお腹いっぱいで、銀行口座はお腹がすいているので、クレカ修行はしばらくお休みします。


クレジットカード修行 その1 (ゴールドカード修行編)

 JGCプレミア修行の回に書いた「クレジットカード修行」について書くことにしました。

クレジットカードはある一定額の金額を使うと、カード会社からインビテーションが届いて、ランクアップすることができるようになります。そのランクアップ先はインビテーションが無くても入手できる可能性もありますが、年会費優遇などの特典が付いてくるというものがあります。こうした「カード会社からインビテーションをもらうための活動」も修行と称するようです。

まずは、その1ということで、ゴールドカード修行をいままで4回やっていますが、そのうちの3回目までについて書きます。

1回目は、イオンカードセレクトゴールド取得のための修行で、確か2019年のこと。現時点、イオンカードのゴールドは最初から取得できないようで、50万円の利用でインビテーションの条件を満たすということです。前にWin11アップグレードの話を書きましたが、その1とその3に出てきたPCを組んだ際に、当時のイオンカードセレクト(平カード)を使って部品を購入しまして基準額をクリアしインビテーションが届きました。

【筆者撮影】

2回目は、JQセゾンカードゴールド取得のための修行です。熊本に2回目に居住した当時にJR熊本駅に隣接する『アミュプラザくまもと』が開業したのが2021年で、その時に「くまモン」デザインのJQカードが欲しいということでJQセゾン(くまモンデザイン)を作りました。しばらくはアミュプラザでの買い物にしか使っていなかったのですが、2023年頃に大和コネクト証券のクレカ積立が始まり、このJQセゾンカードを使うとゴールドインビ獲得条件になるということを知って、月5万円の積み立てを設定しました。アプリにインビまでのメーターが出るということだったのですが、数か月たっても何も表示されない。それがある日突然ゴールカードのインビテーションが届いてビックリしました。そんなもので、インビ獲得金額が不明。。
(2025年現在はクレカ積立金額はインビ獲得条件外となってしまったようです)
JQセゾンゴールドは、くまモン柄の設定はないのですが、くまモン柄はJCBブランド限定だったため、ゴールドもJCBブランドになり、ゴールドカードを直接申込した場合にはJCBは選択できないため、ちょっとレアなカードになりました。
【筆者撮影】
ちなみにこのJQセゾンカードですが、JR九州のポイント(JRキューポ)とセゾンカードの永久不滅ポイントを等価相互交換できるという利点があるので、有効期限間際のJRキューポを永久不滅ポイントに一旦交換して、また戻すための交換をすると、有効期限を実質無期限にすることができます。(いずれは改悪されて封鎖されるのかなあ)

3回目は、JQエポスカードゴールド取得のための修行です。上記のJQセゾンがゴールドになると同時にくまモン柄でなくなってしまったため、またもや『アミュプラザくまもと』へ行き、JQ CARD エポス(くまモンデザイン)を作成。でもこのカードもtsumiki証券のクレカ積立を設定するとエポスゴールドのインビテーション獲得条件になるということで、月5万円の積み立てを設定しました。こっちもある日突然ゴールドカードのインビテーションが届き、明確な条件が不明。(50万円とか、半年とかの説が有力なようです)
JQエポスカードゴールドもくまモン柄の設定はなく、こちらはVISAブランドしかないので、とくにレアではなくなりました。
【筆者撮影】

4回目については、別のクレジットカード修行が関わっているので、その2で書かせてもらいます。

2025/02/28

2024年のJAL修行(JGCプレミア修行)

 今回も引き続き飛行機乗り修行のお話で、今回はJAL修行です。
前回書いたように、1990年代にJALのグローバル会員になっていたのですが、2023年の後半より熊本から埼玉へ出張する機会が増えまして、当然飛行機に乗ることが増えていきました。
一緒に移動する方々はなぜかJAL好きが多く、その流れでJALを選んでいたので、2024年の頭には修行もどきを始めることにしました。

2014年の修行の際には石垣島へ何度も行っていたにもかかわらず、行ったのは空港周辺のみという寂しい状況でもあったので、朝に熊本を出発して羽田空港経由で石垣島へ行き、夕飯を食べて宿泊して帰るという豪華?な旅行を1月と3月に実施。

そんなユルユル修行をしていたのですが、急遽4月から埼玉に戻ることになり、出張の機会が減ることになり、方針を大きく変えることになりました。
新たな方針に大きく関わったのは、羽田空港を起終点にできることができること、(この先書くかは決めてませんが)クレジットカード修行を並行で行っていたこと の2つです。
あらためてFly On Point(FOP)を効率的に稼ぐ方法を計算してみると、前に計算した時と同じく羽田-那覇路線のファーストクラスを乗るというのが一番良いというのがあらためて解ったのですが、実際に予約を取ろうとすると株主優待でファーストクラスを予約するのが非常に困難。。

そんなもので、羽田ー石垣路線も混ぜ込みながら、予定を組んでいくことにしました。
また、並行でクレジットカードの修行も行っていたので、どうせならということで、JGCプレミアを目指して修行しました。

沖縄路線は7月になるとハイシーズンになってしまうので、5~6月が勝負ということで集中的に実行しました。

予約困難だったファーストクラスも、またもや『夜中にアプリを見て予約変更』『当日朝に当日アップグレードする』等のストレスフルな方法を採ることで多数確保できました。

実際に乗った際にはさすがにこのトシになると羞恥心も減ってくるのか、乗務員さんには自ら「修行中なので戻りの便も乗ります」と申告したのですが、乗務員さん達も慣れた様子で応対してくださいました。(感謝!)

そんなこんなで6/9の搭乗をもって、JGCプレミアを達成することができました。
【筆者撮影】

2025年の今年もJGCプレミアは継続なので、ダイヤモンド・プレミアラウンジを利用することができているのですが、今年はクレジットカード修行も解脱したので、JAL修行をする必要もなく、通常のJGCに戻る来年のギャップが今から怖いです。。




2025/02/23

2014年のANA修行(プラチナステータス修行)

今回はまったくハードウェアに関係ない思い出です。

航空会社の上級会員になるためだけに飛行機に乗り続けることを「修行」と称するのですが、今回は2014年にANAのプラチナステータス取得のために修行した記録です。

そもそも、1990年代の終わりに仕事でいろいろな国へ行くという経験がありました。その時は、ほとんど会社ペイでJALを使っていたので、そこにちょっとだけ自腹で乗るのを加えるだけで、JALのグローバルクラブ(JGC)会員になることができていました。

2000年代になると、海外出張する機会はほとんどなくなったのですが、たまに行くことになった場合でも空港で混雑してないカウンターやゲートを使えたりと恩恵を受けてました。

その状態で2014年を迎えました。この年は、1月と2月にタイへ海外出張したのですが、会社規定でタイ航空を使う必要がありました。タイ航空はスターアライアンス加盟ですので、日本ではANAと提携しており、JGCは全く意味をなさない。ANAのマイレージ会員にも以前からなっていたものの、ほとんど乗らなかったので当然ただの平会員。

平会員だと何も恩恵がなく、2回目のタイ出張の帰国時に現地の方々より「あれも持って帰って、これも持って帰って」という依頼を受けた結果、手荷物がオーバーチャージになり、ただでさえ大混雑のチェックインロビーを追加料金の支払いのため、あっちこっち行って各々の手続きするため延々と列に並ぶはめになり、かなり疲弊しました。

そんなこともあり、日本(羽田/福岡)~バンコクの二往復でプレミアムポイントが1万ポイントあったので、残り4万ポイント獲得のための修行を始めることにしました。


やっと本題です。

4月くらいから準備を始めたのですが、いろいろと調べて基本方針として下記3つを決めました。・・・この方針は、今でも使ってます。それは後日。。

株主優待券を使う(プレミアムポイントは25%減だが、エコノミー運賃が50%減となるメリットの方が大きい)

・・・株主優待券はこの修行で合計16枚使ったのですが、記録によると金券ショップから通販で3350円/枚だったようです

プレミアムクラスに乗る(料金が上乗せになるが、プレミアムポイントが50%増)

・・・席確保のハードルが高く、真夜中に目が覚めた時にスマホ見て、空きを確認するなんてことも何度もありました。

○なるべく長距離路線を選ぶ(できるだけ短期間で終わらせたい)

・・・プレミアムがある最長距離は羽田-石垣なので、何度も乗ることになり、往復で同じ乗務員さんなので、この時はまだちょっと恥ずかしかったです

実際に行動に移したのは、5月下旬~6月上旬の3回の週末でしたが、観光も交えて楽しく修行できました。(この時は熊本在住でしたので、必ず熊本発着という縛りもありました)

5/24~25については、25日に都内で自転車の国際レースであるツアーオブジャパンの東京ステージが開催されたので、そっちの観戦をすることにして追加の観光はナシ。ただし、あえて伊丹乗り換えを入れて、ちょっとポイントを稼ぐことにしました。(最終的にこれがあったおかげで、もう一往復をする必要がなくなったのでした)

5/31~6/1は、初めて那覇に行ったのですが、那覇空港着いたら偶然知り合い(この人も修行中)に出くわすという出来事もありました。6/1に那覇市内を巡回バスに乗って回ったのですが、この時に首里城の中に行かなかったことは後々後悔することになりました。

【筆者撮影】


6/7~8は十数年ぶりの北海道ということで、小樽で海鮮丼食べて、余市のニッカ工場見学を楽しみました。(NHKの朝ドラが始まる前でしたので混雑してなく、ゆっくりいろんなウィスキーを味わえました)

【筆者撮影】

【筆者撮影】

そんでもって6/8の搭乗をもって、ギリギリ5万ポイント達成し、無事にプラチナステータスを取得できました。(「解脱」と称するそうな。。)

【筆者撮影】

同時にスーパーフライヤーズカード(SFC)の取得基準をクリアしたので、それ以来SFCメンバーを継続しています。

費用的には3週間で50万円強かけましたが、以降のSFC会員としての恩恵を考えるとコスパは許容範囲内と思っています。

2025/02/22

宅配ボックスで書留の受け取り

2024年に埼玉に戻ってきたのを機に自宅の玄関に宅配ボックスを置きました。
前々から置きたいとは思っていたのですが、なかなか良いのもなく、熊本への転勤もあって断念してたのですが、コロナ禍で置き配が広まったことで宅配ボックスも良いのが出てきています。
いろいろと調べて、PIKES PEAK社の130Lサイズの宅配ボックスをAmazonで購入することにしました。
固定方法はいろいろ選べますが、アンカー打つのも自前では難しいので、エアコン室外機の足(架台)を置いて設置し、ワイヤーで門柱に鍵付きで縛ることにしました。
【筆者撮影】
これで、宅配便は(ほぼ全部)受け取れるようになり、かなり便利になりました。
(唯一受け取れなかったのは「箱が大きすぎて収納できませんでした」というモノのみ)

この時は、書留などの郵便物も受け取れるということを解っていなく、近所のファミマに設置されている「はこぽす」に転送してもらうようにしていたのですが、一旦不在通知をもらってから手続きなので、1~2日かかるのが当たり前でした。
ところが、ある日郵便局からのお知らせメールに「宅配ボックスで書留郵便物が受け取れる」ということが書いてありまして、手続きしました。

 郵便局の案内ページ ・ 郵便局の申請ページ 

案内ページを見ると「依頼書をかいて郵便局の窓口に提出」となっているのですが、申請ページではリンクがあって、ネット経由で申込できるようになっています。
今回は後者のネット経由での申込を実施。希望時期は「一週間後から」となっていたので、とりあえずそこを選んで申込完了。

すると、翌日に郵便局から電話がかかってきていたのですが、その時は勤務中でスマホの電源を切っていたので、そのまた翌日にこちらから電話をかけました。
  (余談ですが郵便局への電話はナビダイヤルになっていて、かなり料金がかかる。。)

問い合わせ内容は、「設置場所がどこか」「宅配ボックスに施錠できるか」「ボックスの固定方法」「いつから配達できるようにするか」等の申込時に書いたことの再確認と「郵便局員が現地確認できるか」「中にQRコードのステッカーを貼って良いか」という内容でした。
「いつから」については、申し込みは一週間後からしか選べなかったのですが、電話口では「明日から可」ということでしたので、「明日からに変更」し、翌日にはボックス内にQRコードのステッカーも貼られており、手続き完了となりました。

その週のうちに、帰宅したらボックスが施錠されていて、開けたら書留郵便物が配達されていました。

これで書留を受け取りに行く必要もなくなり、更に便利になりました!

Win10→Win11 アップグレード その3

最後に今月(2025年2月)にアップグレードした3台目について。

この3台目は2019年の春ころに組んだメイン機でして、その前のメイン機は6年ほど経っていたので、写真処理にちょいと力不足を感じていたので、エイっと組んでしまったのでした。

マシンSPECはおおよそ下記の通り
    CPU;Intel Core i9 9920X
    M/B;ASUS PRIME X299-DELUXE II
    メモリ;DDR4 DDR4 PC4-28800 8GB ×4
    グラボ;NVIDIA GeForce RTX 3060 8GB
    SSD;Sumsung 1TB

メイン機はいろいろとアプリを入れているので、動かなくなったら困るなと思い、しばらく二の足を踏んでいたのですが、まあそろそろアップグレードしないとという気になり、実行することにしました。

今回はWindows Updateにアップグレードのお知らせが出ていたので、素直にそこをクリックしてアップグレードを開始。

これも待つこと1時間。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

無事にWin11が立ち上がった・・・・・・・・・・・・・・・・と思ったら。。。

いわゆるFile Explorerが作動しない。。 Orz

要は、通常通りの画面が表示されているものの、タスクバーが無反応Windowsキーが効かない。何も選択しないで右クリックして設定を立ち上げようとしても反応しない。という有様。。。

デスクトップ上のアプリのショートカットは起動するので、あちこちWebを調べたら、
『再度Win11を上書きインストールすれば直るかも』という書き込みを見つけてやってみることにしました。

またもやMicrosoft社のWindows11のダウンロードのページへ行き、今度は「ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」を選択します。
ISOを無事にダウンロードして、マウントしようとしたらディスクコピーアプリが立ち上がるという悩ましいことも起きましたが、
    右クリック→プログラムから開く→エクスプローラー
の操作で無事にマウント。
あとはsetup.exeをダブルクリックして、Windows 11 のセットアップを起動して、上書きインストールを開始。

これも待つこと1時間。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今度は無事にWin11が立ち上がりました。 (^ ^)/

アプリも前のWin10のときのまま。

ただ一つエラーになったのは、ASUSのAi Suites 3がWin11に対応していないバージョンだったようで起動しなくなったのですが、使っているM/Bでは非対応のようなので、断念してアンインストール。

これで作業完了。何も動かなかったときは、かなり焦りましたが何とか成功して良かった。

最初に書いた前のメイン機(CPU;Core i7 4770K)やさらにその前のメイン機(CPU;Core2Quad Q6600)がまだWin10のまま動くのですが、これはそのままにしておくことにしましょうかね。

2025/02/21

Win10→Win11 アップグレード その2

続いて1か月ほど前(2025年1月)にアップグレードした2台目について。。


この2台目は2021年の夏ころに当時は動画の切り貼りをすることが多く、メイン機で作業すると他の事ができなくなるので、もう1台追加することにし、ついでにグラボをちょっと奢った仕様で組み上げました。

マシンSPECはおおよそ下記の通り
    CPU;Intel Core i5 11700K
    M/B;ASUS ROG STRIX B560-G
    メモリ;DDR4 PC4-25600 16GB ×2
    グラボ;NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti 12GB
    SSD;Western Digital 1TB

このマシンについては、意思を持ってWin11にアップグレードするぞ!という気になったのですが、その時はWindows Updateにアップグレードのお知らせが出なくて、強制アップグレードすることになりました。

再びMicrosoft社のWindows11のダウンロードのページへ行き「Windows11のインストール アシスタント」の項の「今すぐダウンロード」をクリックします。

おおよそ待つこと1時間。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

無事にアップグレード完了!!

このマシンもそんなにアプリを入れていなかったけど、設定も無事に引き継がれており、今思えば一番楽に作業が完了したのでした。

2025/02/19

Win10→Win11 アップグレード その1

いろんな理由でPCを沢山持ってしまっています。

ここ半年で3台のWin10機をWin11へアップグレードしたのですが、それぞれが違う方法になってしまったので、思い出しながら書き出します。

まずは2024年10月にアップグレードせざるを得なくなった1台目のお話から。。

この1台目は室内での自転車VRトレーニング用のマシンでして、2019年5月にパーツから組み上げました。

マシンSPECはおおよそ下記の通り

    CPU;Intel Core i3 9350KF

    M/B;ASUS ROG STRIX Z390-I

    メモリ;DDR4 PC4-19200 8GB ×2

    グラボ;NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB

    SSD;Samsung 250GB

2023年の12月を最後に寒くて自転車トレーニングをさぼっていたら、2024年の3月に埼玉に引っ越すことになり、埼玉戻ってからは春は片付けも進まず、夏はとんでもなく暑くてトレーニングする気も起きず、結局再セットアップは2024年10月となってしまいました。

この時のOSはまだWin10だったのですが、さすがに10か月振りに電源入れたら、Windows Updateが山積みで、延々とアップデート作業が続いたら、何かの拍子でWindowsが起動しなくなってしまいました。。 Orz

いろいろリカバリーを試したけど、Win10のままでは復旧不可能と判断しまして、Win11にアップグレードしてみることにしました。

とはいえクリーンインストールすることになるので、全部セットアップし直しになるのですが、元々アプリは最小限しか入っていなかったので、未練もなく簡単に決断できました。

手順としては、もうSSDからは起動しないので、手持ちのUSBメモリを使ってインストールメディアを作る

Microsoft社のWindows11のダウンロードのページから「Windows11のインストール メディアを作成する」の項の「今すぐダウンロード」をクリックしてメディアを作成します。

USBメモリから起動するには、複数のやり方があるはずですが、この時は慣れたやり方を選択したような。。

再起動時にDELキーを押してBIOSを立ち上げ、F7を押してAdvanced Modeへ

Advanced Modeの画面で Bootを選んで、起動ディスクをUSBメモリに変更して再起動

Win11のインストーラーが立ち上がったら、クリーンインストールを選択して、しばし待つ。。
(この辺の手順は様々な記事がネットに溢れていますので省略)

立ち上がったらセットアップして無事にWin11機の出来上がり!!
心配だったのは認証してくれるか?だったのですが、無事にライセンス認証も完了しました。

結果的にはお勧めできないやり方でした。はい。

2025/02/18

ごあいさつ

ここ十数年間、仕事の都合で埼玉→熊本→埼玉→熊本→埼玉と3~4年おきに引っ越しを繰り返したのですが、その間に特にPCやデジタルガジェット関係でいろいろなことをしたので、それ以外の事も含めて、備忘録的にブログに残すことにしました。

数年後には還暦を迎えるのですが、前は何でも憶えていて繰り返すことができたのですが、最近は あれ?どうやったっけ?? ということが増えています。

主には自分の思い起こしのために書きますが、ついでにこの書き込みが他の方々のお役に立てれば幸いです。